
雪が一気に降り、通勤、大変ですよね

お疲れ様です。
さて、先日、当院の介護職員を対象としたシュミレーション研修が開催されました

このシュミレーション研修は、夜間、予想してなかったハプニングが発生するという病室を再現した環境の中で、患者役の教育者が現実に起こりうる場面を再現し、トラブル発生時などの対応を体験的に学び、それを仲間と共に振り返り、実践力を向上させることを目的としています。
今回は、夜間の患者急変を想定し、介護として何を観察し、同じ夜勤チームである看護師に伝えるかを考えました

目標1と2の様子です

夜間巡回時、苦しがっている患者さんを発見し、声を掛け、観察しています。
他の研修参加者が、その対応を観察しています。
その後、1) 申し送りの際にこの患者さんをどう捉え巡回に回ったのか、2) 急変を目の前にした時、実際にどう考え実践したのか、ホワイトボードに書き込み、他の研修生と一緒に振り返っていきます。
そして、次の参加者がまた同じ場面を体験し、また振り返りをおこないます。
そうすることで、自分だけでは気づけないことに気付け、知識と技術が統合されて行くのです

夜間は特に、看護も介護も限られた人数です。いかに「自分で判断し、自分で動く」かが、患者さんの命を守る行動に繋がるのだと思います

企画、運営をしてくれた介護主任の皆さん、お疲れ様でした
