こんにちは6A病棟です

7月ですね。
暑い日が多くなってきました。

病棟の患者様用トイレがコロナウイルスの感染対策最中、遂に改修が完了しました

改修中は入院中の患者様方はもちろん、隣の病棟の患者様方にもトイレを貸していただき、協力して頂きました。

綺麗なトイレは気持ちがいいですね。
さて、今回は「お風呂」を紹介しようと思います。
私たち6A病棟はリハビリテーション病棟です!!
リハビリの汗を流し、疲れを癒す「お風呂」も大切なリハビリの一部です。
そのため、患者様の状態に合わせた入浴が出来るよう3種類の入浴タイプがあります。
1つ目はミスト浴

これは寝たまま入るタイプです。
腰等を痛めて座っていられない方、膝を痛めて曲げることが出来ない方が使用します。
服を脱いだり着たり身体や髪を洗うのも職員が行ない、全体的に介助を多く要する方に利用します。

隣の脱衣場で服を脱いだ後、入浴用の台車(上図手前)に移り、頭髪・身体を洗った後にこのドーム様(上図奥)の浴槽に入り体を温めます。
ミストシャワーが吹き出し心地よさを感じます。
二つ目はリフト浴

こちらは座ったまま入るタイプのお風呂で、基本的にご自分で立てる方が利用されます。
ここからは服の脱ぎ着や洗髪・身体を洗う事も、出来るところはご自分でして頂いています。
脱衣場で服を脱いだらお風呂専用の椅子へ乗り換え、
浴室で髪と身体を洗ったら湯船へ!!

初めてこのお風呂(左の図の状態)を見た方はこれがお風呂?と思われる方が多いです。
いざ、椅子を差し込み湯船が傾き、お湯が入り始めたら全身がお湯の中に。
特にミスト浴からリフト浴へ昇格した方々には大変喜ばれます

最後は一般浴

このお風呂はリハビリテーション病棟ならではのタイプです。
ズバリ!!ご自宅に帰られる患者さんが安全に入浴できるように訓練するお風呂です。
もちろん、最初から全部ご自分で出来る方ばかりではありませんので、必要な時には職員がお手伝いします。
このお風呂は必ず一番初めにリハビリスタッフが安全に入浴できるかを確認し、入浴時の注意事項・自分で出来ない事・安全な湯船の入り方を患者様に教えてくれます。その内容は看護師・介護士にも伝えられます。

この湯船に浸かった瞬間の患者さん方の表情は・・・大好きです

今回は、普段は覗けない浴室の紹介でした
posted by 看護介護部 at 17:05|
日記
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